加速時のパワー不足、エンジンの始動困難の修理でご入庫頂きました
診断機にてDTCをチェック、燃圧を計測してみたらアイドリング基準値より時々下がったり、エンジン回転を上げると燃圧が極端に下がる事を確認、燃料ポンプとフィルターの交換しました
燃料タンクを取り外す必要があるので大がかりな作業になる事が多い燃料ポンプ交換ですがこちらの車両は比較的容易にタンクを降ろすことができます。
外して燃料ポンプユニットを分解、ポンプを取り出してみると・・サビサビ・・・
良く今まで動いていたな・・・!って状態です。
ポンプ、ストレーナー交換、フューエルフィルターも交換して試走したら絶好調!
このお車は走行出来ていたのでまだ良かったのですが、燃料ポンプの故障と言えばエンジンが突然止まる、突然全くかからなくなるなど不動になる事が多いです。年式が古くなってきたクルマは安心して乗るためにも燃料ポンプを交換しておきましょう!